お山のマドレーヌ

待望の「お山のマドレーヌ」が届きました

1月26日(木)、南三陸からマドレーヌが6箱
届きました。ひとつひとつ手作りです。丘の上のペンション
からやってきました。



さっそく、赤坂の「Caffe・Marron」に行き、マスターご夫妻に初入荷のお知らせをしました。
「Caffe・Marron」のご主人は、パリで修業された洋菓子の専門家です
「長嶋さんのマドレーヌをそのまま、皆さんに紹介したい。バレンタイン・デーもあることだし、箱で贈答品としたらどうか?」と提案を頂きました。マロンさんでは、箱売りで協力頂けることになりました。
そこへ、ご近所でお世話になっている日本酒のお店
「駄洒落」の皆さんと遭遇。
「そうそう、今度、旅行があるから」と、注文を頂きました。
ありがとうございました。

夜は、青山のカフェ・バー「Comfit」に持っていきました。
「Comfit」は、青山にあるおしゃれなカフェ・バーです

オーナーの岩壁さんは、「東京青山は高級洋菓子  店の激戦区。だからこそ、長嶋さんの素朴な手作りマドレーヌは価値がある。復興支援としてお客様に召し上がってもらいたい」とおっしゃって頂きました。 2月3日以降、お店に入ります。
お店の向こうは青山通り。ここで
長嶋さんの「お山のマドレーヌ」が
お待ちしています!
オーナーの岩壁さんが協力を申し出てくれました





27日(金)さいたま市の小川英子さんにお届けしました
小川さんは、関東で最大の緑地帯「見沼たんぼ」の近くに住んで
います。地域の平和活動を通して「お山のマドレーヌ」の頒布に協
力して頂いています。埼玉から宮城県南三陸へエールを送ります
もうお二人が協力してくれることになりました
生かされた命を大切にしたい

1月26日に初入荷した6箱のマドレーヌの中に心がこもった写真付きの手紙が入っていました。


被災したとき、その後の日常や、涼太さんがマドレーヌを作ろうと決心したことなどが書かれてい
ます。生かされた命、亡くなった人の分まで生きようとする長嶋さんのひと言ひと言が、心にしみてきます。

少しでも、被災地の様子、そして、今を皆さんに知って頂きたいと思い、長嶋さんに、この手紙を
ブログに掲載してもよいか伺いました。
すると、長嶋さんは、手紙をこのブログで紹介することを、快く了承頂きました。

震災後1月13日の写真

保育所があったところ。右の戸倉小学校
の屋上を津波が超えていきました

2012年1月11日の風景。
海側は地盤沈下。満潮時は冠水します


昨年11月にオーイング工房「Ryo-リョウ」
をスタートしました。

今、仮設住宅で親子4人と、
義母の5人が暮らしています。